2009-01-01から1年間の記事一覧

◆遭難

伊豆諸島の八丈島近海で24日から行方不明だったキンメダイ漁船「第1幸福丸」(8人乗り)を捜索していた第3管区海上保安本部は28日午前、現場海域で転覆している船体を発見した。船内から同日昼ごろ、3管の潜水士が男性3人を救助した。救出されたの…

◆ついてる

迷走台風による寒波で、おとといは終日、篠つく雨、気温もぐっと下がり肌寒い一日だった。一夜明けたきのうは一陽来復、ガラリと変わって、朝から雲一つないピーカン、強い太陽の光が目にまぶしい。きょうは朝から縁起がいいと思っていたが、出掛けてみて、…

◆消毒薬

土曜日の午後、歩行者天国になった銀座八丁を撮影しながら、銀座八丁目の「天国」を過ぎた当りで、淵石につまづいて、片膝をついた。転んだという感覚はなかったが、膝の辺りに生暖かいものが流れ出した。幸い 始発のバス停が近かったので、やってきたバスに…

◆きびす

「きびすを返す」という言葉がある。これは引き返すという意味だが、同じように「きびすを接する」という言葉は聞き慣れない。きびすとはカカトのことで、漢字で書くと同じ踵という字になる。きびすを接するとはカカトが接するほど次々と人が訪れるという状…

◆階段

我が家は4階にあるが、いまでも当たり前のように外階段を上っている。頭ん中にはエレベーターに乗ろうって気は起きてこない。さすがに4階にたどり着くと、息切れがして一息入れたくはなるけどね。ま、これは例外として、やはり年のせいだろうなあ、外へ出…

◆デジカメ

最近町中を歩いていると、若い女性が首からデジカメ一眼レフを首からぶら下げているのが目につく。また公園などに行くと、中年女性が重い一眼レフを首からぶら下げ、片一方の手にはやはり重そうな三脚を持っている。本格的装備だから、さぞかし立派な写真を…

◆投稿川柳

今日も天気がいいので、午後から出掛けるかって思ったが、朝から不愉快なことがり、そんな気持ちも吹っ飛んでしまった。ブログを書く気力もすっかり失せてしまった。申し訳ないが、ネットサーフィンで、近頃流行の投稿川柳から選んでみた。毛髪川柳コンテス…

◆金斗雲

きょうは朝から雲一つないいい天気。ゆうべ最後のタバコを吸ってしまったから、 朝一番で近所のコンビニへ。なにせ朝日に輝く風景など、滅多に撮ったことがないから、カメラをポケットに。朝日をまぶしがっている枝川交差点周辺を無作為に撮りまくった。やは…

◆雑学ブーム

最近の漢字ブームは凄まじい物だが、テレビでも各局が同じようなひな壇芸人を集めて、競い合っている。原則として民間放送はCMの合間に放映されてる感じがイヤでしょうがないから、ほとんど見ないけれど、漢字や雑学番組となれば別腹だ。だけど、同じよう…

◆自堕落な

自堕落三昧な日々を送っていると、覿面に天罰が下される。ちょっと歩くと、足の筋肉が痛くなったり、下手をすれば指がつったりする。年を取ってくると、筋力が衰えてくるから、例え散歩でもいい、とにかく足を動かすようにしなさいってよくいわれているが、…

◆お天道様

台風一過、爽やかな秋の空が広がっている。穏やかな陽光に包まれながら、やはり秋の空気は瑞々しいと実感した。さて、年寄りじみて恐縮だが、近頃では、子供の頃家庭でよく使っていた、言葉のやりとりが懐かしく思い出されるのだ。いまでもよく使っている「…

◆台風一過

いやあ!参ったね。今年始めて台風が本土上陸し、関東地方も縦断するという、まさにその時間に、よりもよって月1回の定期検診日に当たるなんて、ほんと、全くついていないよね。朝のニュースでは、お台場や築地などでの凄まじい雨や風の現状を映し出している…

◆時の人

中高年女性のファッションリーダーとして脚光を浴びているのが、鳩山由起夫新首相夫人幸さん(66歳)。連日のようにワイドショーや女性誌で、お召し物チェックされている。中でも注目されているのが、先日の訪米時に2日間ブッ続けて胸元に鎮座していた一…

◆図書館

自民党の中川昭一元財務相(56)が東京都世田谷区下馬の自宅2階のベッドでうつぶせになったまま死亡しているのが4日、見つかった。警視庁によると、目立った外傷はなく、事件の可能性はないとみられる。中川氏は2月にローマでもうろうとなった状態で記…

◆神無月10月

朝から篠突くような雨が降っている。いつものことだが、今年もあっという間に10月を迎えてしまった。年を取ってくると、毎日をボサッと過ごしていることが多いくせに、気がつくとやけに日が経つのを速く感じる。こんな感じであっという間に年を重ねてしま…

◆キャンパス

だいぶ前になるが、森の歌の会が早稲田の杜であった。今回から午後1時に変更になったわけだが、幹事としては早めに一定なけりゃならない。とにかくメンバーも年寄りが多くなってきたから、30分も前から到着している猛者もいるくらいだ。それで、こちらも…

◆付け足しことば

付け足し言葉といわれても、ちょっとピンと来ないかもしれない。付け足し言葉とは、他人が何かを言った時に、返答にシャレなどを「付け足し」て、ことばのリズムや語感を楽しむもの。喩えはちょっと違うけど、何かしくじったときに人に見られ、「とんだとこ…

◆アカ

秋も深まりつつある9月下旬だが、きょうもまた、真っ赤に燃えた太陽がでんと腰を据え、四方を睥睨している。ベランダで裸になって、この豊かな太陽の恩恵に浴そうと頑張ってみたが、肌を刺すような峻烈さに、いささかたじろいだ。爽やかな秋の日和を、肯定…

◆モンスターペアレント

プロ野球界で成功した選手を見ていると、圧倒的に親子鷹が多いように見受けられる。大リーグのイチローと松井秀喜、松井稼頭男がそうだったし、阪神の掛布、巨人の高橋、阿部、日本ハムのダルビッシュなど典型的な親子鷹だった。ダルビッシュの父親を除けば…

◆うつわ

将たる器というものはダレでもいいということは決してない。生まれ持った資質、他人にはない洞察力、危機管理の際の意志決定、統率力、人格など色々あげられるが、その他の要素の中でも重要なのは学歴であろう。過去の履歴の中で燦然たる光りを放っていなく…

◆新興勢力

地理といえば漢字とともに得意分野の一つだが、世界地理ともなると、どうしても偏ってしまって、国名、首都名などと偏ってしまい、世界遺産の名前や場所ともなると、ちっと荷が重くなる。しかし、「セイロン」じゃあなかった「スリランカ」の首都が「コロン…

◆眺望

「デルフトの眺望」というオランダの画家フェルメールの名作がある。現存する40枚弱の作品の中では数少ない風景画の一つで、17世紀のオランダの田舎町の風景を巧みに切り取っている。フェルメールはその生涯で、デルフトの町を出たことがなかったという…

◆経済

民主党の鳩山由紀夫代表(62)が、16日召集された第172特別国会の首相指名選挙で、第93代、60人目の首相に選出され、同日夜、鳩山政権が正式に発足した。総選挙で野党が単独過半数を得て政権交代が実現するのは戦後初めて。閣僚人事もすべて確定…

◆幻想交響曲

第一楽章 週末になると、近所の悪ガキどもが集まって、深夜までオートバイを空ぶかししながら走り回っている。しかも一方通行を逆走りもしている。いつまで経っても止む気配がないから、さっきから頭に来ていたオレはついに決心した。秘密のレーザービームを…

◆聞き慣れぬ言葉

今年の夏は梅雨前線が居座り、日本国中、異常天気の影響を受けた。東北・北海道は日照不足で、稔りの秋を迎えられそうもない。中国・九州はゲリラ豪雨の被害を受けた。ゲリラ豪雨の直前には必ず雷を伴う積乱雲の姿が見られた。西日本につめ跡を残した大雨も、…

◆豊洲運河

陸上の第12回世界選手権第6日は20日、当地の五輪スタジアムであり、男子200メートル決勝で、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が19秒19の世界新記録を樹立して初優勝した。従来の記録は、自身が昨夏の北京五輪でマークした19秒30で、向かい風…

◆駄目

「駄目」という言葉の語源、知ってる?この言葉、実は囲碁の勝負に由来する言葉だ。平安時代から親しまれてきた囲碁は陣地を取り合うゲームだから、勝負が進むと、どちらの陣にもならない目が出てくる。その場所を「駄目」と呼んでいたのが転じて、役に立た…

◆市いろいろ

<大阪管区気象台によると、兵庫県佐用町では先月9日午後7時40分からの1時間に観測史上最多となる76ミリの雨を観測。この影響で、西日本高速道路は午後8時前から、中国自動車道の山崎(兵庫県宍粟市)―美作(岡山県美作市)間を通行止めにした>。こ…

◆煙が目にしみる

朝晩めっきり涼しくなってきた。ぎらついていたお天道様も、その怒りを静め、和やかなほほえみさえ浮かべている。時折吹き込む爽やかな風もいつの間にか秋の風情を伴っている。蝉の声が少なくなったら、夜には虫の音も聞こえるようになってきた。このまま残…

◆政権交代

政権交代が実現する。民主党の鳩山由紀夫代表を首相とする新政権が誕生し、日本の政治を長期に担当してきた自民党は16年ぶりに下野する。政権選択が問われた衆院選は有権者の一票一票の積み重ねによって、歴史的転換点をもたらした。惨敗を受け、麻生太郎…