2009-01-01から1年間の記事一覧

◆頌春

頌春あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。今年4月に74歳となります。 思えば、長い道のりを歩んで来ました。 昭和と平成の2世代を体験し、 20世紀と21世紀を肌で感じ取ってきました。人生は平凡だったけど、 激動の時…

◆年の暮れ

ギャンブルをやっていた頃は、競馬の「有馬記念」が終わると、ああ、今年も終わりだなって実感してた。それが「競輪グランプリ」を暦年、12月30日に行うようになり、こっちの方が年の暮れを彩る行事として、コチトラの中に強くインプットされている。ギ…

◆殺し文句

JR東海のCMの質の高さは、今更いうまでもないが、とりわけ印象に残っているのが、いまでも続いている「そうだ 京都 行こう」というCMである。四季折々の京都の風情が色鮮やかに活写され、さしばさむセリフやフレーズが、これまたいかすのだ。このキャッ…

◆クリスマス

いつのまにか、いつものように12月になり、あまり嬉しくもない年の暮れが、ヒシヒシと迫ってくる。町中に出ると、いつもとは違う喧騒の中で、LEDの光りとともに、どこからともなく、幾つものクリスマスソングが流れてくる。不景気な今年は、復活した表…

◆天長節

相変わらずのいい天気、まさに旗日に相応しい。きょうは、あまり馴染みがないけど、天皇誕生日なんだってねえ。童顔の陛下だから、とても若く見えるけど、76歳になられるんだってねえ。背中が丸くなり、頬が異常にふくらんできて、顔色も不自然に赤く見え…

◆大雪

19日朝、北日本から西日本にかけての日本海側では大雪となった。山形県鶴岡市櫛引では積雪が89センチに達し、12月の観測記録を更新した。東海地方では、各地で軒並み最低気温が零下の冬日になった。名古屋市では未明から雪が降り始め、朝にはうっすら…

◆あの頃

森の歌の会」は1956年、大隈講堂で行われた早混第1回定期演奏会で「森の歌」をともに歌ったメンバーである。2年生部員と1年生部員を中心に発足した会だったが、いまでか当時の3年生部員も加わって、常時20人ぐらいが集まっている。なにせ50数年…

◆大隈講堂

年2回の「森の歌の会」の二次会で、早稲田正門斜め前の眺望レストランに入った。早稲田大学のシンボル・タワー「大隈講堂」の時計塔は、いつも下から見上げていたのだが、今回初めて上から見る機会に恵まれた。いつも堂々と君臨している、このタワーだが、…

◆補強

巨人・原辰徳監督(51)が7日、「世界一監督」に選出された。国際野球連盟が6日、スイスのローザンヌで総会を開き、過去2年間の実績をもとに表彰する最優秀賞の監督部門「IBAF Coach of the Year」に原辰徳監督を選出した。原監督は…

◆創作四文字熟語

住友生命保険は10日、2009年を漢字4字で表現した「創作四字熟語」の優秀・入選作品を発表した。毎年鮮度が落ちて、つまらなくなっている傾向を感じるが、これもマンネリの一種といえるかも。朝日新聞のコラム「天声人語」が例年、この四文字熟語を元…

◆転機

10数年お世話になった豊洲病院を転院することになった。3度の入院を経験したり、月に一度の検診など、まるで便利なホームドクターのようなおつきあいだった。これまで担当医だった内科の先生が開業することになり、現在の症状では、後任の医師では手に負…

◆小春日和

きょうは朝から肌寒い一日となった。三寒四温っていうけれど、この時期は日毎夜毎温度が急変するから注意が肝要だ。本命の豊洲病院が未だにワクチンを入手できず、予定より大幅に遅れてしまったりして、なにかと気忙しかった新型インフルエンザの注射、思い…

◆たこ足配線

今年の春先だったか、目黒区のマンションで5階の1室が全焼し、2人が死亡した火災で、無人だった寝室のコンセント付近の燃え方が最も激しかったことが、警視庁目黒署への取材で分かった。同署は、複数の電源コードを差し込む「たこ足配線」によって漏電を…

◆献金問題

鳩山由紀夫首相の献金問題だが、自民党がまるで猫の首を取ったように大喜び、その問題追及に集中するため、国会の審議にも欠席するなどの愚挙をやらかしている。そもそも、どういう意図なのか知らないが、本来なら政府筋であるはずの検察庁幹部から、意図的…

◆動植物の和名

漢字博士を自認しているコチトラだが、最近はやりのクイズ番組で出される漢字の難読度はかなりマニアックなものが多くなった。段々と読めない漢字が増えるにつけ、読めないのが口惜しくて切歯扼腕させられている。負け惜しみじゃあないが、漢字書き取りさえ…

◆師走12月

きのう、おとといと、そぼ降る雨が冷たく、気温も低かったけど、月が変わった途端のきょうは、まるで目を見張るような晴天が朝から待っていた。ここしばらく蟄居していたから、3月の啓蟄が訪れたようなこん心持ち、穴蔵から這い出して、終日歩き回ってしま…

◆町名

江戸時代、宿場町として栄えた「大津百町」の旧町名を活用して大津の街中を活性化させようと、大津市は来年度から3年間かけて、100ある旧町ごとに町名板を設置していく。住居表示の変更で失われた地名を復活させ、現代によみがえる大津百町を、地元住民…

◆防災グッズ

およそ、おあしには縁のない生活をしているが、それでも時たま衝動買いをする。むろん、お小遣いには限度があるから、買う物といっても、1点3000円以下のものに限っている。衝動買いしたくなるのはキャップとデイバックの2種類だ。キャップなんか、冬…

◆色にょろ

葡萄色と書いて、「えびいろ」と読む。葡萄という漢字は元々「えび」と読んでいた、っていうのも、昔の人は、水中生物である海老が葡萄に似ている生き物と考えていたからだ。もっとも海老の中には「ブドウエビ」なんていう種類もあってややこしい。生の「ブ…

◆コーラ

進駐軍の影響もあって、ガムをクチャクチャかみ、ホットドッグをパクパク食べ、コーラをガム飲みする。そんな姿に憧れた時代もあった。ガムは置いておくとして、コカコーラは至る所で売られていたから、毎日中毒患者のように飲みまくった。サラリーマン時代…

◆采配

「采配を振る」「采配を振るう」、正しいのはどちらかという、文化庁08年度「国語に関する世論調査」での問いに対して、「振る」と答えた人は28,6%、「振るう」は58,4%だった。本来の言い方とされているのは前者、つまり「振る」なのだが。ただ…

◆ラールゴ

これまでヘンデル作曲の「ラールゴ」として知られた曲だったが、キャサリン・バトルがサントリーのCMに登場し、この曲を歌ったことから、すっかり有名になってしまったのが「オンブラ・マイ・フ」。この曲は「世界で初めて電波に乗せて放送された音楽」と…

◆リバイバル

きょうは小雨交じりに強風が吹き荒れている。季節柄、木枯らしの襲来と思えるが 、どっこい、この風は南風で、妙になま暖かくて、生臭い。季節外れの南風だが、 果たして凶風になるのだろうか。確か、きのうが13日の金曜日だったが、なにも 起こらなかった…

◆雨模様

朝から久し振りの雨である。それもかなり激しく、さながら驟雨のような趣さえある。干天の慈雨というが、秋後半の、あの寂しげな霖雨とは違う。この時期にしては雨が明るいのである。朗らかなのである。元気がいいのである。雨が口笛を吹いているんである。さ…

◆とんぼ

最近、とんぼの姿をめったに見なくなったね。たまにアカトンボにお目にかかるのが珍しい情景と成ってしまったのは情けない。むかしはオニヤンマやギンヤンマが、モチザオを持ったこども達をあざ笑うように堂々と飛び回っていた。シオカラやムギワラなんかは…

◆街路樹

家の近くの街路樹が気になってしょうがない。っていうのも、家の前の道路と三つ目通り(旧日光街道の延長路線)枝川地区には「マテバシイ」という変わった名前の街路樹が植わっているからである。マテバシイとは「待てば椎」という意味かどうかは分からない…

◆号外

大リーグの第105回ワールドシリーズは4日、当地で第6戦があり、ヤンキースがフィリーズを7―3で下し、通算4勝2敗で9年ぶり27度目の優勝を果たした。松井秀喜は2回に先制の2点本塁打を放つと3、5回にもそれぞれ2点適時打。1試合6打点のシリ…

◆深謀遠慮

民主党政権が発足して1ケ月が過ぎた。新政権には大きな期待をを寄せているが、どうも動きが緩慢で、なにを目指すのかという展望が見えてこない。新たに始まった国会予算委員会の論議を見ていても、はがゆいのである。物足りないのである。自民党政権の残し…

◆キムタク

やはり文化の日ってすごいね。きのうまでの雨がピタリと止み、朝からピーカンとなった。かっての明治節の時から好天に恵まれていたようである。明治節がなぜ文化の日になったのかについては、諸説ぷんぷんとあるようだが、そんなことはどうでもいい、ピーカン…

◆霜月11月

きょうから霜月11月、今年もあと2ケ月を残すだけになった。イヤでしょうがない後期高齢者へのカウントダウンも益々近づきつつある。ほんと、やんなっちゃうなあ、心身ともに衰えているのが目に見えて分かっているしなあ。霜月11月、たとえ旧暦だからと…