2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

◆正座

いま、とっても閑だから、またぞろ、なん10回目かになる恒例行事をやっている。「剣客商売」と「鬼平」の読み返しだ。本を読むとき、寝転がって読むってことはあまりしないね。寝転がっていると読書そのものよりも、居眠りする快感の方が魅力的だからだ。…

◆秋深し

「秋深し隣はなにをする人ぞ」、いまはそんなお節介なことなんかどうでもいい時代になってしまったね。窓の下のサクラの大木がようやくオレンジ色に色づいてきた。日ごとにその色の濃さが増し、存在感を示し始めている。季語では、サクラモミジというそうだ…

◆一陽来福

晴天に恵まれた3連休だったが、ついに一歩も外に出なかった。日だまりの中でウツラウツラしているうちに昼過ぎになってしまい、出そびれてしまうのだ。3時過ぎには競馬のビッグレースガアリ、ゴルフ、大相撲とテレビ中継が続くっていうこともあるのだが。…

◆光と影

初来日を果たしたオランダの至宝、フェルメール「牛乳を注ぐ女」が一般公開され、相も変らぬ物好きな日本人がどっと押し寄せて、大変な騒ぎとなっているようだ。フェルメールの絵画はたったこれ1枚だけ、あとは当時の風俗画ばかりで、芸術的評価の低いものば…

◆木枯らし

木枯らし一号が吹いたと思ったら、急に寒くなったね。季節からいえば、11月半ばなんだから当然なのだけど、暖冬に慣らされている身体では急に切り替えができないね。今年はインフルエンザの流行が噂されているし、いくらワクチンを打ったからといって油断…

◆ビオラ

フランスの作曲家フランクは作品の数は少ないが、いずれも傑作ばかり、その重厚なメロデイと緻密な構成には定評があった。いまでも続いているNHK−BSのクラシック音楽放送、深夜3時間ほどの時間帯で、プログラムの合間の休憩時間に流される曲がある。い…

液晶テレビ

10年ほど前の正月に、その前のテレビが壊れてしまい、慌てて電気屋に飛び込み購入したのが、いま茶の間で見ているテレビだった。画面が暗くなり、山田洋次のように暗闇の撮影を得意にする映画なんかほとんど見えない。しかも、日の光を反射するから、天気…

◆オノマトペ

ベロンベロンに酔っぱらってしまった。もうグデングテン、足はメロメロ、心臓はドキドキ、息はゼエゼエと上がりっぱなし。歩けばフラフラ、ヨレヨレとなり、つまずいて、スッテンコロリとひっくり返ってしまった。見上げる夜空には星がキラキラ光っていたが…

◆インフルエンザ

去年は例年より2週間遅かったが、今年は2週間も早くなった。四国では学級閉鎖も始まったという。インフルエンザの流行だ。普段、豊洲病院にしかいっていないから、インフルエンザ注射を頼んだら3週間後といわれ、昨年もそうだったから、当然のように受け…

◆小春日和

9月8日は立冬だった。旧暦だとはいえ、この日から冬になるという暗示でもあった。立冬を過ぎると、使い慣れた小春日和をなんの遠慮もなく使えることになる。小春日和の日、日溜りを追って室内を移動する楽しさはこたえられたいね。今日は朝から絶好の好天…

◆女心と秋の空

しばらく好天が続いたので、朝から雨が降っていると、ちょっと奇異な感じがする。「女心と秋の空」ってよくいうけど、まんざら当たっていないでもない。きのう久し振りに、映画「続3丁目の夕日」を見たけど、前回ほどの感激はなかった。やはり「柳の下にど…

◆ヒマワリ

木場公園を歩いていたら、垣根越しにヒマワリがまだ未練たらしく咲いていた。時期外れもいいところだが、こう毎日暖かい日が続けば、植物だって勘違いしてしまうだろうね。葉っぱは枯れかかっているのに、花は元気よく咲いている。種の保存がまだできそうだ…

◆新宿御苑

菊香る季節の到来となった。日比谷公園の展示会はもう終わってしまったが、新宿御苑の展示会が11月1日より始まっている。ここの菊は長い伝統にのっとり、新宿御苑独自に栽培している菊の展示だから、けれん味がなく豪快な作りとなっている。個々の栽培者…

◆文化の日

きのうは文化の日だった。土曜日と重なったため、祝日としての有難さはいまいちだったが、文化の日は晴れるというジンクスはしっかりと守られた。前日まではぐずついていた天気もがらりと変り、絶好の好天となった。天気予報図を見ると、前日まで日本列島を…

◆干支

子、丑、寅、卯、辰、巳、未、申、戌、亥、干支の順番だが、正式に覚えているのはネ、ウシ、トラ、イヌ、イまでで、そのあとはうろ覚えだから、ヒツジ、サル、イヌ、イの順番も自信がないし、2つ足りないのは、なんだったかも定かではない。チュー・チュー…