2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

◆集い

6月23日、第19回「森の歌の会」は無事終了した。1年に2回の開催だが、この集まりを楽しみにしている仲間が多いのは、幹事としても身に余る光栄だ。今回も16名が一堂に会し、60年前の青春に戻って、目を輝かせて談笑する光景はとても平均年齢74…

◆やったね

まさかまさかの90分だったね。ゲームが終わったのは午前6時、外はすっかり明るくなっており、久し振りの徹夜明けだったが、なんと爽やかな朝だったことだろう。寝ぼけ眼で仮眠に入ろうとしたが、やはり興奮していたようで中々寝付かれない。ゴールシーン…

◆天声人語

<お天気にもよりけりだが、この季節の黄昏どきはずいぶん長い。夏至のきょう、東京だと4時25分に昇った太陽が7時ちょうどに沈む。〈夕刊のあとにゆふぐれ立葵〉友岡子郷。日没までの長い明るさには、どこか夏らしい開放感がある。タチアオイは梅雨どき…

◆秘密基地

長年、花を追っかけていると、町を歩いているときでも、バスの窓からでも、目の端にチラっとでも白く感じるものが走ることがある。それは長年の習慣で会得した動物的感とでもいうべきもので、目の端をちらついたのは間違いなく花である。ボケッとしたように…

◆手探り

豊洲への行き帰りに必ず渡らなければならないコチトラにとって鬼門と思っていた朝凪橋のきついスロープを、2日連続でトライしてみた。ここ3ケ月は豊洲への往路帰路とも、僅かな距離なのに、無料をいいことにバスに乗車していた。毎度乗るたんび、降りるた…

◆慣れ

週3回の透析生活にも漸く慣れてきた。人間って環境に慣れるのも早いねって思いつつも、オレって人間がいかに単純にできているのか思い知らされている。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」なんていうが、虎穴に入ってしまった以上、早く覚悟を決めてしまった方…

◆花菖蒲から紫陽花へ

一頃、ここは不良のたまり場ともなり、深夜ともなると、オートバイを持ち寄ったガキ連中が、ここみよがしとばかり、エンジンを空ぶかしし大音響を轟ろかし、一方通行を逆走したり、大声でしゃべったり、いなくなった後はたばこの吸い殻や食べかす・空き瓶がと…

昨夜半過ぎ、遣らずの雨としてやり過ごすことが出来ないような、激しい通り雨が降った。風呂に入っていて、通路のコンクリートを叩く強い雨脚にビックリさせられた。一時的な驟雨のようだったが、お湿りとしては最適の雨だった。ここ何ヶ月か、生活環境の変…