2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

◆転寝

きょうで10月もオーラスとなった。北海道旅行という大イベントもあったけど、秋らしい気候の中で、日だまりの中転寝ばかりしていたという印象も強い。話変わって、眠りを表現する言葉もたくさんあるねえ。「うとうと」、「うつらうつら」、「こっくりこっ…

◆日本シリーズ

きのうの日曜日は台風一過、見事な秋晴れとなった。上半身裸になって、恵みの秋の陽を身体いっぱいに浴びながら、草花の剪定を行った。剪定といえばかっこいいいが、なに、伸びきった枝や葉っぱを、なんでもかんでも根元から伐採するだけである。丸裸にされ…

◆久しぶり

「雨がシトシト日曜日」、今日は朝からしっとりとした雨が降っている。冬の到来を思わせるような冷たい雨ではなく、なにかほっとさせるような温かみがある。久しぶりの雨というのも、風情があっていいもんだ。今年の冬が寒くなるのか暖冬なのかは、気象庁も…

◆栗名月

夕暮れ前から、東の空に存在感を示していた右舷の月が、中天高く昇ってきた。雲ひとつない空に煌々たる輝きを放っている。今夜は十三夜、いわゆる芋名月だそうだ。昔から旧暦八月十五日の月を「中秋の名月」と呼ぶ。毎年12ないしは13回の満月があるのに…

◆乙な味

毎日穏やかな日が続いており、心身とも癒される気がする。北海道では数々の海鮮物が供されたが、たとえば、生イカ、イトウの刺身、花咲ガニの刺身とボイル、サンマとアジの寿司など、魚好きにはたまらない献立だったが、食欲を欠いた身にとっては、乙な味と…

◆夜景

かねてより熱望していた函館の夜景は想像通りの素晴らしいものだった。山頂から360度展開する壮大さには度肝を抜かれてしまった。ただ、つくづく思い知らされたのは、夜景というものは見るものであって、撮るものではないということだった。いくら性能が…

◆でっかいどー

モノレール浜松町を降り立ったとき、最初に感じたのはじとっとした不快感だった。函館と同じ15度だというのに、空気が湿っているって、こんなに違うものかって改めて感じた。北海道の乾いた空気にはというのは爽快感があった。今度の旅は連日好天に恵まれ…

◆ただいま

やはり、家はいいなあ。今回は十二分に満たされた旅ではあったけど、家に帰ってきて畳の上に大の字に寝転がったとき、つくづくそう思ったね。この寛ぎがなんともいえないんだなあ。出発に先立ち、一種の決意みたいなものがあった。心身ともに衰えている自分…

◆雑文

コチトラが書く雑文といえども、気が向かなくなると、一行たりとも前へ進まなくなる。まるで、手かせでもはめられたように筆が前へと進まない。張り詰めていた筈のアンテナはことごとくしおれてしまって役に立たない。広範囲な知識への興味が失われ、吸収し…

◆寒露

きょうは二十四節気の一つ「寒露」だったそうだ。露を冷たく感じる季節といった意味合いのようだが、言いえて妙がある。ここ数日、雨もよいの日と、20度前後の気温が続き、過ごしやすい気候となった。秋たけなわって感じの気候に、酷暑の痛みもようやく癒…