2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

◆まやかし

年金記録を消失させ「姥捨て」後期高齢者医療制度で、国民皆保険をブッ潰した厚労省の犯罪はほかにもある。2000年に鳴り物入りで始めた「介護保険制度」まで、メチャクチャにし、日本の介護サービスを破綻させたことだ。そもそもは老人を社会全体で支え…

◆集い

先日、年2回開催している、早混「森の歌の会」があった。参加者17名と年々減少傾向に歯止めがかからないが、出席者はほぼ固定し、レギュラーメンバー中心となっている。幹事を受け持っている身にとっては、年2回の開催は多すぎるんじゃないかと、いつも…

◆空梅雨

仙台管区気象台は19日、東北6県が梅雨入りしたと発表した。東北南部では平年より9日遅く、昨年より2日早い梅雨入りとなった。一方、九州北部に停滞している梅雨前線の活動が活発化し、19日午前、福岡、熊本両県で1時間に約110ミリ、佐賀県で約1…

◆後期高齢者

なにかと後期高齢者問題が世間を騒がせている。谷間にいるコチトラとしては論評をする立場にはないかもしれない。だが、3年もすれば、このむかつくような固有名詞にくくられた年代に到達する。厚生官僚の腹のうちがはっきりと姿を現したという現実を、認識…

◆腐臭

豊洲で信号待ちをしていると、地下の下水溝から、イワシのはらわたの腐ったような臭いが突き抜けてくる。そう、あのすえたような不快な臭いで、人間どもが作り上げた、この臭いと激しい突風はどうやら豊洲名物になりそうだ。超高層ビルが次々とお目見えする…

◆肥だめ

閑だから、売店で東京新聞とスポニチを買い、夕方にはにょうぼが持ってくる朝日新聞朝夕刊を隅から隅までズズーと読み下す。掃除のオバサンにずいぶんお勉強ですねって冷やかされるほど、常にゴミ箱は一杯だ。改めて思ったけど、朝日新聞って三流新聞になり…

病院ベッドでのうたた寝から目覚め、なにもやることがないから、テレビのスイッチを入れた。溌剌とした肢体が画面を動き回っている。「なんじゃい?これ?」って思いつつも、既に目は点となって画面を追っかけている。NHKの番組だぜって不審に思いながら…

◆同姓同名

連日続けてきた病院日記、っていうより、病院ドタバタ騒動記っていうべきなのか、いずれにせよ、 そろそろネタが尽きかけてきた。そんなわけで、病院がらみは今週一杯までで終了、来週月曜日から、今まで通り一日おきの常態に戻る予定だ。楽しい話ばかりじゃ…

◆テスト外出

入院3週目に入り、担当の女医さん(これがけっこうベッピンなんだなあ)に甘えたら、数日午後の外出許可を得られた。「せんせ、どうもあんがと」、早速翌日、先生から外出許可をもらったからと、担当のナースにいったら、外出願を出してください。って意外…

◆かゆいの

切られ与三の残骸が、日の経つにつれ、盛り上がってきて、かさぶただらけになってきた。そのかゆさといったら、もうたまらないね。ナースにかゆみ止めの薬をくれっていったら、いま、やっと治ろうとしているんだから、我慢しなさいというご宣託。奥さんが使…

◆梅雨

入院していると、世情に疎くなりそうな気がするけど、実はそうではない。外に出られないのに、天気には敏感になる、どういうわけだろうか。関東地方が梅雨入りしたというニュースはあっという間に広まった。平年より6日早く昨年より20日も早いんだなんて…

どしろうと

入院当初、とても御厄介になったのが点滴による治療である。日に何種類もの点滴を受け、次第に元気を取り戻していけるんだから、ありがたいもんだ。ところで、点滴っていうやつ、ご存じのように、静脈に針を刺し、そこからへ管をつなぎ、薬液を点滴するわけ…

◆夢心地

東北地方では朝9時頃震度6弱の地震があったらしい。まだ余震が続いているようだが、大事にならなければいいけど。今日も夏日、週末の天気は久しぶりだそうだが、シャバは暑いね。「朝来たりなば、昼遠からじ」、10時過ぎウトウトとまどろんでいたら、廊下…

◆ご近所

梅雨の晴れ間っていうことなんだろうけど、朝からパッチシ好天が広がっている。きょうは暑くなりそうだが、行き残している場所がいくつも残しているので、無理をしない程度に出かけてみよう。6人部屋に入室することになった。広い部屋をカーテンで6つに仕…

◆いいまつがい

入院してから最初の2日間は、食がのどを通らなかったので、点滴治療に終始していた。つまり本物の病人だったが、それ以後は安静といえば聞こえがいいけど、閑な毎日を過ごすことになった。3度3度の食事がまるでガキのように待ち遠しくなり、ガツガツとご…

◆ただいま

押すとあん出るっていうわけじゃあないが、ようやくシャバに戻れることになった。待ちかねたシャバだったが、出てみれば出たで、クソ暑いなあ。よくもまあ、この暑さで人間が生きていけるなあ、なんて完全空調の中で守られてきた身にはひときわ辛く感じるな…