◆金斗雲

枝川

きょうは朝から雲一つないいい天気。ゆうべ最後のタバコを吸ってしまったから、
朝一番で近所のコンビニへ。なにせ朝日に輝く風景など、滅多に撮ったことがないから、カメラをポケットに。朝日をまぶしがっている枝川交差点周辺を無作為に撮りまくった。やはり夕日に比べると朝日は数段と冴え渡って見える。天気晴朗なれど波高しなんていうけれど、一体どうなっちゃったんだろう。頑固一徹、決して自己主張を下げないあいつ、朝からやけにご機嫌麗しく、結局3回も呼び出しがかかって、快便を連発、こんなことって滅多にないから、コチトラ嬉しいやら、悲しいやら、どうしていいか戸惑ってしまったね。

やはり、きのう1万歩以上も歩いたことが好循環をもたらしたのだろうか。今日は左右の脹ら脛がパンパンに張って痛かったけど、好天でじっとしていられず、きょうも7000歩も歩いちまった。そして帰る早々、3度目の呼び出しがかかったのだ。やはり人間の身体ってうまく出来ているんだなあ、血液の循環が良くなって、痛いところはあるものの、心身とも爽快に歩き回ってきた。

それにしても、ここんところ便秘がずっと続いていて、黄門様との激烈な闘いはほんとに辛気くさかった。今日の状態では、これにて一件落着と相成りそうだが、あの強烈な相手だから油断もスキマもない。依然として激しい闘いの日々が続くだろう。その闘いに臨んで嘆く心境を表したのが、以下、列記した現れては消える、ことわざの数々と二字熟語及び喩えの羅列である。

「待てば海路の日和なり」「急がば回れ」「乾坤一擲」「臥薪嘗胆」「隔靴掻痒」「金城鉄壁」「運賦天賦」「優柔不断」「意気消沈」「沈思黙考」「割れ鍋に閉じ蓋」「撃ちてし止まん」「一心不乱」「一進一退」「金科玉条」「一瀉千里」「難攻不落」「八方塞さがり」「打つ手なし」「心頭滅却」「一意専心」「頑固一徹」「艱難汝を玉とす」「新陳代謝」「起死回生」「一気呵成」「運鈍根」「合運気運」「武運長久」「鼓腹撃壌」。

孤独、絶望、敗戦、降参、悪魔、焦燥、不運、不快、不満、不信、苛々、悪寒、気合、圧力、力感、辛抱、我慢、希望、努力、念力、快感、恍惚、忘我、満足、抵抗、打破、怨敵、脱力、落胆、非情、無情、発酵、熟成、腐臭。璽光尊、板門店水戸黄門一気通貫、金斗雲、一本どっこ、イヨマンテ連合艦隊、ソ満国境、チチンプイプイ、金隠し。