2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

さいかち坂

お茶の水にある変な名前の坂も見ておこうと、水道橋駅に降り立った。線路沿いの坂を、お茶の水方面にエッチラオッチラと歩いていったら、あったよ、ありました。「皀角坂」(さいかちざか)が。「皀角坂」の由来だが、かつては、枝に棘があるサイカチの木が…

妙なる調和

あちらで人気の男性オペラ歌手がスタンデイング・オベイションに答えて、なん曲目かのリクエストを歌っている。聞きなれた懐かしい歌、メロデイはシッカリ覚えているのに、曲名が分からない。やきもきしながら後半まで聞いていくと、「♪マルタ!マルタ!♪」…

やばい

観月ありさと工藤静香が健康飲料のCMで、自分のぜい肉をつまみ、「軽くやばい」って笑いながら呟く趣向はとっても面白かったけど、観月はともかくとして、静香がなんで選ばれたんだろうって疑問も残る。それはともかくとして、新バージョンではスケベそう…

ヤンソンス

マリス・ヤンソンスはヨッフム、クーベリック、デイヴィス、マゼールと引き継がれてきた、栄光のバイエルン放送交響楽団第5代首席指揮者に就任した。オスロ・フィル、ピッツバーグ交響楽団、ロンドン・フィルなどの音楽監督や首席指揮者等を歴任し、ウィーン・…

ロハス

結城昌治のミステリーに「ゴメスの名はゴメス」という傑作があったけれど、「ロハス」って「ロハ」(タダ)の複数形だろうなんて、ふざけていたら、どうして、どうして、高邁かつ深遠な意味があるんだってねえ。自然環境に調和するっていうのはとってもいい…

国語ブーム

最近、難しい漢字など国語系のバライエテイ番組が、特別番組として毎日のように放映されている。どこかの局が当てれば、恥も外聞もなく同じような番組を垂れ流すから、見るほうじゃたまったもんではない。さいわい、漢字は得意の分野だから、こうした番組が…

付け足し言葉

言葉の頭や語尾に引っ掛けて使うダジャレのことだよ。たとえば「驚木桃の木山椒の木」「とんだところに北村大膳」「そいつは桑名の焼蛤」「畏れ入谷の鬼子母神」「夫どっこい」などだ。だいたいがテキヤの口上に使われた故事に引っ掛けた文言が多いが、リズ…