◆慣れ

エゴノキ

週3回の透析生活にも漸く慣れてきた。人間って環境に慣れるのも早いねって思いつつも、オレって人間がいかに単純にできているのか思い知らされている。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」なんていうが、虎穴に入ってしまった以上、早く覚悟を決めてしまった方が得策という考え方である。いまさらジタバタしたってしょうがない、成るようにしか成らないのだからね。っていうわけで、けっこう快適な生活を送ってはいる。

食べ物に制限が少なくなったのは嬉しいことだ。なにを食べてもいい、ただし適量なら。年を取ってくると、量なんて決して欲しくはない。やはり質が大事だなって思う。3度の食事が待ち遠しくてならないのだが、にょうぼを煩わせてばかりでは、申し訳ないと3度に1回は自分で料理に取り組もうという意欲も出てきた。取り敢ず、夕食を取り仕切ろうかなって思っている。浮かぶメニューは脂っこい物ばかりだが、1日のエネルギー不足を200kcalは油脂類で補え、ということだから、有り難いはなしだ。

野菜、果物類の摂取については、けっこう五月蠅い規定がある。もともと、野菜・果物類はそんなに好きじゃないから、どうでもいいんだけど、栄養のバランスも必要だしなあ。とりわけ果物は生はダメ、缶詰はいいけど汁がダメ。大好きなバナナは止めちゃったし、ナシが食べられなくなるのは辛いね。さて、そこで気がついたのだが、近場のスーパーでは缶詰を取り扱っていない店が多いって事だ。これはこれで、いささか困ったことでもある。

野菜は必ず茹でこぼしにしろということだが、レタスは水洗いするだけでOK。困ったのは一番使うキャベツ、これだけはちょっとルールを逸脱しようって思っている。茹でたキャベツで大好物のヤキソバを作るなんて、考えられない暴挙だから、こればかりは蚊帳の外に置くことにした。、果物・青野菜が目のカタキにされれのは、腎臓に悪さをするカリウムを多く含んでいるからだが、適量のカリウムは身体に必要だというから始末が悪い。この折り合いをどう付けるかが問題だね。




週3回の透析生活にも漸く慣れてきた。人間って環境に慣れるのも早いねって思いつつも、オレって人間がいかに単純にできているのか思い知らされている。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」なんていうが、虎穴に入ってしまった以上、早く覚悟を決めてしまった方が得策という考え方である。いまさらジタバタしたってしょうがない、成るようにしか成らないのだからね。っていうわけで、けっこう快適な生活を送ってはいる。

食べ物に制限が少なくなったのは嬉しいことだ。なにを食べてもいい、ただし適量なら。年を取ってくると、量なんて決して欲しくはない。やはり質が大事だなって思う。3度の食事が待ち遠しくてならないのだが、にょうぼを煩わせてばかりでは、申し訳ないと3度に1回は自分で料理に取り組もうという意欲も出てきた。取り敢ず、夕食を取り仕切ろうかなって思っている。浮かぶメニューは脂っこい物ばかりだが、1日のエネルギー不足を200kcalは油脂類で補え、ということだから、有り難いはなしだ。

野菜、果物類の摂取については、けっこう五月蠅い規定がある。もともと、野菜・果物類はそんなに好きじゃないから、どうでもいいんだけど、栄養のバランスも必要だしなあ。とりわけ果物は生はダメ、缶詰はいいけど汁がダメ。大好きなバナナは止めちゃったし、ナシが食べられなくなるのは辛いね。さて、そこで気がついたのだが、近場のスーパーでは缶詰を取り扱っていない店が多いって事だ。これはこれで、いささか困ったことでもある。

野菜は必ず茹でこぼしにしろということだが、レタスは水洗いするだけでOK。困ったのは一番使うキャベツ、これだけはちょっとルールを逸脱しようって思っている。茹でたキャベツで大好物のヤキソバを作るなんて、考えられない暴挙だから、こればかりは蚊帳の外に置くことにした。、果物・青野菜が目のカタキにされれのは、腎臓に悪さをするカリウムを多く含んでいるからだが、適量のカリウムは身体に必要だというから始末が悪い。この折り合いをどう付けるかが問題だね。