秋雨

街角で見かけた外車

イヤー、今日は寒かったね。東京都心できのうは32度の真夏日だったので、きょうはなんと17度。15度も気温が違うんだから、丈夫な人はともかく身体が弱っているコチトラには非常に応える寒さだった。実を言えば、まさに危機一髪の状態だったのである。

というのは一昨日の夜、発熱し体温を測ったら38,5度もあった。症状から考えると風邪を引いたらしい。これは大事になりそうだ。なんとなれば風邪の症状が重くなると肺炎を併発する体質だからだ。翌日午前中にふらつく足で医者に、抗生物質、解熱剤、その他を調合してもらって、今朝には本復と成った。もし本復していなかったら、この寒さで肺炎を発症し、病院に担ぎ込まれる事態と成っただろう。

しばらくご無沙汰してしまった。17日以来のコジゼラだから、随分間が開いてしまったようだ。実を言えば、あれからパソコンを開いていなかった。開いたのは、20日に撮った孫の写真をアレンジしなきゃなならなくなったからである。この1週間、肉体的にもスランプ状態で、なにをやるのも全く億劫だったのである。漸くやる気が出てきたので、頑張るつもりだ。今後秋日和が続きそうなので、花の写真も積極的に撮って、コジバナも再開するつもりである。

気象庁によると、23日は、北から冷たい空気が流れ込んで気温が下がり、日中の最高気温は各地で前日に比べて10度前後も低くなった。24日は、東日本を中心に気温がさらに低くなる見込みだそうだ。23日は、広い範囲で曇りや雨のぐずついた天気となり、各地で日中になってからも気温が下がり続け、厳しい残暑の前日からは一転して肌寒い1日となった。午前9時以降の日中の最高気温は、東京の都心で22度2分、仙台市で14度6分などと、22日を10度前後も下回り、宇都宮市では16度1分と、22日より17度3分も低くなった。

秋の到来はほんと嬉しいものだが、思わぬ天気の逆襲も考えられ、十二分に気を付けなければいけないだろう。きのうは中秋の名月だったが、光り輝いたのはほんの僅か、ひっきりなしに流れてくる薄い雲に遮られ、小さくなったり霞んだりして、天空ショーはたちまち妨げられてしまった。中秋の名月も日中が32度だというんだから、よいわんわ。