◆ひまつぶし

エゴノキ

ここ数日、真夏日か夏日といった具合で、気温が高く、陽の光が一段と強い。といいつつも、インフルエンザ騒動に巻き込まれたくないから殆ど出掛けない。だから、身をもって熱さを感じるというより、へー、そんなもんかなってな感じである。
我が家は風通しがいいから、陽の入ってこない午後なんか、まるで秋のような涼しさである。

例によってウツラウツラしていたら、開きっぱなしの網戸越しに、ベランダが騒がしい。そっとのぞいてみると、スズメの番がやってきて、チュンチュンとお喋りに夢中のようだ。そういえば、毎日のようにやってくるのだが、用心深いスズメのこと、ちょっとでも音をたてると逃げてしまうから、その実態を見ることはなかった。花の蜜を食べに来ているのか、水を飲みに来てるのか、興味があったけど、、どうやら涼しさを味わいの来ているらしい。

最近、パソコンの動きが重くて仕方がない。パソコンを開くのにもえらく時間がかかるし、インターネットを開くにも、マイドキュメントを開くにも、同じような現象が起こる。どうも、そのいちいちの動作をウイルスソフト「ノートン」が生真面目にチェックしているのだ。職務に忠実で、それはそれで有難いことだが、有難迷惑のきらいもなくはない。とにかく万度イライラさせられるし、なんとか防ぐ方法はないものか。

姑息な手段だが、一つイライラを解消できる方法を見つけた。パソコンを閉めるとき、スタートから終了オプションを押すが、「スタンバイ」「電源を切る」「再起動する」の中から、通常は電源を切るを押してパソコンを切る。これの繰り返しだと、そのたんびにノートンが自動スタートして、ああでもない、こうでもないとチェックを始めてしまい、イライラさせられるわけだ。

そこで、終了オプションを押し、「Shift」キーを押しながら「スタンバイ」を押すと、色が変わって「休止」となる。これを使うのだ。既にチェックは終わっているから始動もスムース、できれば、「休止」にする前に開いていたインターネットの一つを「最小化」しておくと、インターネットを開くにも、ゴチャゴチャしたチェックを免れるから、スムースに移行できるのだ。姑息な手段であることに変わりないが、毎朝、パソコンの前に座ったときの不快感を考えると、ちょっと憂さ晴らしをした気持ちにはなる。