◆WBC

ニラの花

NFLが終わって、少しは早寝が出来ると思ったが、どっこい、そうは問屋が卸さず、イギリスのプレミアム・リーグの熱戦が放映され、その後は強烈なバトルが繰り広げられるXゲームと続く。週末にはNHK・BSのクラシック放映、そんなこんなで、毎晩3時過ぎまで起きている。朝9時頃にたたき起こされ、ぼんやりしながら朝食を食べ、パソコンに向かい、ブログを打ち込む。

打ち終わる頃、ほぼ10時半頃だが、猛烈な眠気が襲ってくる。眠気に誘われて12時半頃まで熟睡、天気が良ければ、昼食後外出するというのが最近のスケジュールだ。ところが、ここ数日その習慣が破られてしまった。例の日本中が熱狂したWBCが連日、午前10時前後から始まるからだ。当然横になってみることになるから、居眠りしながらの観戦となるが、意識はしっかりと野球の中身を捕まえているから、熟睡とまでは行かない。

そして、とうとう日本は優勝してしまった。その模様は新聞記事の方がうまくまとめているから、以下その引用だ。<野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日、当地のドジャースタジアムで日本と韓国による決勝があり、日本が延長戦を制して5―3で大会2連覇を達成した。9回に日本は同点にされたが、10回にイチローマリナーズ)が2死二、三塁から中前安打を放って2点を勝ち越した。日本は今大会通算9試合目での決勝だが、韓国との対戦は5度目で、対戦成績は3勝2敗となった。

不振だったイチローが決勝打を放ったことが意義深いが、逆に考えれば、2死二、三塁のピンチで韓国ベンチが敬遠策に出なかったことは、韓国がイチローを危険視してなかったということになる。ここでかれをなめてかかったことに韓国の敗因がある。韓国紙は激しい勢いで監督批判を繰り返すだろうね。インターネットで韓国主要紙の論調を見ているが、日本との過去4試合に対する賞賛と非難は日本のスポーツ紙ではあり得ないほど強烈なバトルが繰り広げられていた。

きょうのTBSの中継は完全中継で午前10時から始まり、終わったのが午後3時過ぎ、夜には優勝祝いのジャンペン・パーティと喜びに沸く各選手へのインタビューもある。TBSだけをじっと見ているなんて事は近来まれな出来事だった。ただ、槇原は別として、ゲスト解説者が佐々木と清原というのは合点がいかなかったね。大選手、必ずしも名解説者ならずという格言を地でいってしまった。とにもかくにも寝不足続きだったが、日本が優勝したってことには快哉を叫んでしまったね。