◆気になる

銀座M&F

穏やかな日が続いているが、これももう少し、週末には本格的な冬将軍の来襲となるようだ。いまの最低気温が13度前後、週末には最高気温が13度、最低気温が5度ぐらいになるという。かなりの落差だけに、寒さが一段と応えそうだが、これが平年並みだというから、いままでの季候が異常だったんだね。インフルエンザ注射はうけたけど、今年は新種のインフルエンザが猛威をふるうという。くわばわ、くわばら。

月火水木金土日、曜日のことだが、いくつか気になることがある。どうして、月、火星、水星、木星、金星、土星、太陽の順番になったのか。惑星は太陽から、水星、金星、地球、火星、木星土星の順番なのに。そして何故、恒星の太陽と地球の衛星である月が入っているのか。余談になるが、「日曜はだめよ」のメルナ・メルクーリ、色っぽかったな。シャンソンの「暗い日曜日」、ぞっとするほど憂鬱な歌だったね。

近代以前、惑星としては、肉眼で天球上を動く様が観察できる7つの天体、太陽、月、水星、金星、火星、木星土星が数えられた。これは地球が惑星ではなく、宇宙の中心、または土台であると考えられていたからである。近代に入り、地球も太陽を巡る惑星の一つであり、太陽と月が惑星ではないと認識されるようになった。七曜とは肉眼で見える7つの天体をいい、本来の順番は、天球上の動きが遅い順に土星から始まり月で終わると考えられたが、やがて、土星を初めとして、以下、現在よく知られている順番に一日ずつを守護するともされ、ある七曜が守護する日をその七曜の曜日と呼んだ。

そもそも曜日の名前は西洋ではどういう由来でつけられたのか。この答えはすぐに分かったが、考えてみれば、あまり気にしたことはなかったね。そういう英語だと端から納得していたからだ。だから、改めて答えが分かっても、外国の風習なんて分からないから、チンプンカンプンではある。

いわく、<Sunday(日曜日):太陽、Monday(月曜日):月、Tuesday(火曜日):北欧神話テュール、Wednesday(水曜日):北欧神話オーディン、Thursday(木曜日):北欧神話のトール、Friday(金曜日):北欧神話フレイヤ、Saturday(土曜日):ローマ神話のサトゥルヌス>だそうだ、なるへそねえ。