◆天気晴朗

誰もいない公園

暑いなあ。こんなに暑くちゃたまんないね。東京都心は7月25日、34.5度の今年度最高気温を記録したのをピークとして、21日連続の真夏日を続けている。

週末の午後、天気がいいと、あちこちのベランダから、パン、パーンという勢いのいい音が聞こえてくる。リズムカルで力強―い音が周囲にこだまする。いわずと知れた干したフトンをたたく音だ。と、同じ叩く音だが、不規則なリスムと弱々しい音が3階からも聞こえてきた。3階は高齢者専用のフロアである。音ってこんなに強弱が違うものかと思いつつ、もしも、にょうぼがフトンを叩いたら、3階と同じような音になるんだろうか。我が家だって間違いなく高齢者なんだからね。

きょうも朝からうだるような暑さ、下界を眺めていると、しゃれた日傘をさす女性たちが行きかっている。以前は日傘といえば、白などの明るい色が多く、それが風物詩だったが、いまは違うようだね。黒を基調としたしゃれた模様のものが多く見受けられる。これが意外に粋な感じがして、様になっているのも意外だ。もっともさしているのが、この辺りの新築マンションに住む若い主婦だから粋なんで、バアサンばかりじゃ様にもならないわけで。

「乳母日傘で育てられ、埃高い女になったとさ」(以下インターネット検索から)
文明開化の明治時代、色白を美人としていた時代、パラソル(日傘)は、女性の憧れの品だった。しかし「小麦色の肌が健康美人」などと、色黒をもてはやしたころは、若い人がパラソルを敬遠して、年配の人だけのものだった時期もある。しかし近年、オゾンホールの影響での有害紫外線や健康への関心から、若い人でパラソルを使う人が増えている。それも黒や紫など濃色で「UVカット加工」をした日傘が多くなった。日傘は英語フランス語で、「パラソル」、雨傘は英語でアンブレラ(umbrella)、アンブレラは古代ラテン語のアンブレU(MBRE)日陰、蓋(おお)いが語源だという。

ふとんの手入れ法は最近ではふとんを叩くことは繊維を傷め、ダニを殺す成果もなく(反対側に逃げる)、そもそも、ふとん叩きは畳を叩くものでふとん用ではないことから、専門家はふとんを叩くことを薦めない。手でやわらかくほこりをはたき、ふとんの上から直接掃除機をかけることがほこり、ダニを吸うには効果的といわれている。最近、NHKの番組でもめん綿とポリエステル綿が掃除機をかけてほこりとダニの量が1番減ったと紹介され話題になった。