週明け

スミダノハナビ

胃潰瘍の経過順調ということで、先週月曜日に退院でき、早くも週明けを迎えた。身体も順調に回復しているようだし、気力も徐々に充実しつつある。ところが、今回の騒動ですっかり置き去りにされちまったのが、入院するまでの最大の関心事だった腰痛対策だった。心身とも回復基調の中で、今頃になって腰痛が最大関心事になっている。

別の近所で評判の整形外科に通い、治療を受け、完全に治して見せますっていう先生のお墨付きをもらい安心していたのが、当分の間保留ということになってしまったからだ。今回の突然の胃潰瘍発症については、幾つかの原因が考えられるが、その中の一つに、整形外科で投薬を受けた強力な痛み止め内服薬があげられていた。退院後すんなり、その整形外科に復帰する方針は、病院の担当医の了解も得ていたのだが、思わぬことから、違う方向へ動き出してしまったのである。

っていうのは、退院の日に行われた教授回診でヘマをやってしまったのだ。担当医が胃潰瘍の発症と治療経過について、教授に説明し、その場で終わるはずだった。ところが教授から、どこか痛いところがありますかって聞かれ、思わず腰が痛いといってしまった。すると、教授はちょっと横になりなさいといい触診を始め、担当医に、うちの整形外科でMRI検査を行いなさいとの指示がでちまったのだ。担当医も困った顔をしたが、もう後の祭り。後の打ち合わせで、担当医の診察日5月21日に相談することで、とりあえずケリをつけたのだが、その間の空白期間のことを忘れてしまった。

さーてと、眠くなってきた。ゆっくりシェスタでも撮ろうか。目覚めたら、ぬるめの湯にゆっくりと首までつかり、いつもの行事を形ばかり行って、ビールでも飲みながら、絶好調ジャイアンツの試合でものんびり観戦するか、なんちゃってね。懐が人一倍広いにょうぼ殿だから、退院間近のいまなら、許してくれてるようだけど、ついつい度に乗りすぎるのは考えもの、週半ばには一本立ちしなくちゃね。