平成の大合併は未だに続いているか、ほぼ大勢は固まったようで、日本の地図帳は大きく変わることになる。都市化が早かった京浜地区や大阪近辺は変動も少ないが、過疎化の進む地方ほど激しく変わっているのが見て取れる。それにしてもものすごい変わりようで、覚えこむのも大変だ。改めて振り返ってみると、幾つかの視点があるようだ。

読みにくい市名としては、洋野町(岩手)、登米市(宮城)、胎内市(新潟)、神栖市行方市(茨城)、山武市匝瑳市(千葉)、安曇野市(長野)、養父市宍粟市朝来市(兵庫)、赤磐市高梁市(岡山)、香美市(高知)、南城市(沖縄)。

紛らわしいのは、伊達市(北海道、福島)、日高町新ひだか町(北海道)、さくら市(栃木)と桜川市(茨城)、つくば市つくばみらい市(茨城)、常陸太田市常陸大宮市(茨城)、伊豆市伊豆の国市(静岡)、(魚沼市南魚沼市(新潟)、越前市越前町南越前町(福井)、京丹後市と京丹後町(京都)、四万十市四万十町(高知)、島原市南島原市(長崎)、天草市上天草市(熊本)、臼杵市杵築市(大分)、南さつま市とさつま町(鹿児島)。

東西南北を冠して紛らわしいのは、北斗市(北海道)、筑西市(茨城)、坂東市(茨城)、南砺市(富山)、北杜市(山梨)、東御市(長野)、南丹市(京都)、東温市(愛媛)、西予市(愛媛)、香南市(高知)、西海市(長崎)、南城市(沖縄)。