とどむ

美濃市のうだつ

「雲も遏む」は歌声が優れている、「徴る」は年貢を取り立てる、「うだち」はうだつがあがらないの語源で、棟木の支えにする短い柱。「蹈鞴」は地団太踏むの意味の、たたらを踏むの語源で、大きなふいご、「鯔背」は粋で威勢のいい男衆、「楝」は栴檀の古い名前。碌でなしの碌は実は陸でなしが正しい、なんて言葉に出会ったときの感動は、ジャイアンツの逆転勝ちにも匹敵するもんがあったなあ。

遏む(とどむ)
●木篇にえつ(うだつ)
徴る(はたる)
蹈鞴(たたら)
鯔背(いなせ)
楝(おうち)