絶滅危惧言語

「絶滅のおそれのある日本語」を書き出してみた。懐かしいなあ。

<母の口癖> 「お天道様に申し訳ない」「夜なべ」「人聞きが悪い」「行儀が悪い」「ちょっと用足ししてくる」

<あいさつ> 「お足もとの悪いところ」「お膝送り」 「お平らに」「空っ茶」「だしがら」

<仲間うち> 「がってん承知の助」「おためごかし」「うちの宿六」 「亭主関白」

<女> 「美貌」「別嬪」「佳人」「絶世の美女」「小股の切れ上がったいい女」「柳腰」「襟あし」「柳眉」「後れ毛」「おきゃん」「伝法肌」「姐御」「乳母日傘」「たおやめ」「深窓の麗人」「かまとと」「八頭身」「未亡人」「処女」「あばずれ」「すべた」「ブス」「ちんけ」

<美しい表現> 「夜もすがら」「そこはかとなく」「たおやか」「たまゆら」「かりそめ」

<常識語> 「惻隠の情」「日和見」 「真夜中」「針仕事」「おやつ」「ランデブー」「アベック」「うらなり」「ゲルピン」「不良」

<悪態> 「おたんこなす」「ちょこざいな」「唐変木」「チャンチャラおかしい」

<ことわざ> 「磯のアワビの片思い」「引かれ者の小唄」 「臍で茶を沸かす」

<語呂> 「来たか長さん待ってたホイ」「感謝感激雨あられ」 「その手は桑名の焼蛤」「当たり前田のクラッカー」「急須れば土瓶」「お茶の子さいさい」「冗談コロコロ」。