ジーザス・クライスト

アメリカ・ブロードウエイで大ヒットしたミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」が、大音楽家ヨハン・セバスチャン・バッハが作曲した不朽の名作、「マタイ受難曲」から翻案されたものだったなんて、ちっとも知らなかったよ。
さて、以下は「ジーザス・クライスト・スーパースター」についての受け売り記事の抜粋だ。

<これはキリストが死ぬまでの最後の一週間を、彼を一人の人間として情熱的に描いたロックミュージカルである>
<「キャッツ」「オペラ座の怪人」などを産み出した天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーのデヴュー作でもある>
<日本では、劇団四季により1973年に初演され、現在の、四季=ミュージカルという図式を作るきっかけになった記念すべき作品だ>
<聖書の世界とロック、気違い染みてる取り合わせだったが、聴き込んでいく内に、激しいロックミュージックだからこそ、青年イエスの運命の悲劇性が際立つことに気づいた。バイオリン等のストリングスでは、エレキギターのように狂い立つ群衆の狂気を表現できなかっただろう>
<公開当時は宗教団体からかなりのバッシングを受けたらしいが、現在では名作ミュージカルとしてすっかり定着している>
<ミュージカルナンバーも、「今宵 安らかに」「私はイエスが解らない」「ゲッセマネの園」「やり直すことは出来ないのですか」、など名曲揃いである。とりわけ「スーパスター」は誰でも聴いたことがあるだろう>